社員の役職や経験に合わせて研修を行う際に大切なこと


中途社員研修は前職のキャリアを生かせるように行おう

中途社員研修を効果的に行うには、それぞれの社員が前職のキャリアを生かせるようなカリキュラムを取り入れたり、研修のスタイルを工夫したりすることが大切です。特に、十年を超える社会経験を持つ中途社員の割合が大きい企業においては、なるべく個別の研修プログラムを用意するのはもちろんのこと、研修を実施する前に本人や直属の上司などにヒアリングをするのもおすすめです。最近では、中途社員がスムーズに社内の業務や雰囲気に慣れるために、こまめに研修の機会を用意している企業も珍しくありません。なお、研修後に配属先の部署でしっかりと力を発揮してもらうために、実際の業務に直結した内容の研修テーマを取り入れることが大事です。

リーダー育成研修は社員の積極性や自主性を引き出そう

社内の各部署の課長や係長などのリーダーを育成する目的で研修を企画する際は、個々の社員が研修を通じて積極性や自主性を高められるようにすることがポイントです。最近では、優秀なリーダーを育て上げるため、プレゼン形式やロールプレイングをはじめとして、研修の参加者同士がコミュニケーションを図りながら課題に取り組むスタイルを導入している企業が目立ちます。また、場合によっては外部の講師を招いてリーダーシップ論について講義をしてもらったり、日々の業務の合間に人事担当者がフォローアップを行ったりするのも有効です。その他、同業他社のリーダー育成のための研修の内容や効果について参考までに調べてみるのも良いでしょう。

社員教育は、会社への評価を上げることを主な目的としています。会社の一員として必要な共通認識やマナーの習得のため、また、社員が世間を騒がすことなく、規律を守るように行われています。